受講前は従業員2名だったが、今では従業員50名までに成長。
経営者として会社の成長のさせ方が分かった。
まず経営心理士講座を受講された感想をお聴かせ下さい。
安藤さん:この講座を受けて私は経営のやり方が大きく変わりました。一言で言えば、経営者として広い目で経営を見ることができるようになったということですね。
広い目で経営を見ることができるようになったとはどういうことでしょうか。
安藤さん:この講座を受講する前は、日々、目の前の仕事に忙殺されていたのですが、働いても働いても会社がなかなか大きくなりませんでした。
ところが、この講座の組織心理の考え方を学んでからは、人材育成やモチベーション向上、会社の環境作りといった経営者としての仕事に優先的に取り組むようになりました。
すると、従業員が任されている、信頼されているという感覚を持って仕事に励むようになり、意見も活発に言ってくれて、積極的に動いてくれるようになりました。
その結果、自分の負荷が下がり、目の前の仕事に忙殺されることはなくなりました。

会社の環境作りとして、例えばどのようなことを実施されましたか。
安藤さん:例えば、経営理念を組織心理の講座で習った方法で従業員に分かりやすく噛み砕いて、繰り返し説明しました。
すると、従業員の当事者意識が上がり、会社の一体感も増し、自分が向かっているところと従業員の向かっているところの方向性が近くなってきました。
この講座を受講して経営者としての動き方が分かり、それをコツコツと実践していったら会社がどんどん成長していきました。会社の成長のさせ方が分かった感じです。
その結果、講座受講前は従業員が2人だったのが、今では従業員は50人にまで増えました。
とても大きな成長を遂げられましたね。お客様との関係では何か変化はありましたか。
安藤さん:この講座で学んだコミュニケーションを実践することで、お客様が何を求めているのか、そのニーズを深く聴きだせるようになりました。
すると、言われたことをやるという仕事のスタイルから、お客様の深いニーズを聴き出してそのニーズを満たすという仕事のスタイルに変わり、その結果、新たな仕事が増えていきました。そのコミュニケーションスタイルを従業員にも教えた結果、従業員がお客様のニーズを発掘し、新たな仕事をどんどん取ってきてくれるようになりました。

マーケティングの仕方にも変化はありましたか。
安藤さん:相手に価値を伝えることの重要性と効果的な価値の伝え方を顧客心理の講座で教わったので、価値を伝えるということに人も時間も投入するようになりました。
その結果、売上の伸び方がずいぶん違ってきました。良いものを提供していれば売れると思っていましたが、その商品・サービスの良さを表現する努力も合わせてやっていかなければいけないことに気付いてからは、マーケティングの仕方もずいぶん変わりました。
今後はどのようにビジネスを展開していきたいですか。
安藤さん:今はシンガポール、ドバイ、マレーシア、タイにもビジネス進出し、今後も更なる展開が見込めそうです。
常に経営者としての動き方を忘れないように、ビジネスを拡大していきたいと思います。