経営心理学ブログ

2021.2.10人が採れない会社はマーケティングができてない。採用はマーケティングである

 

人手が足りない。

このことが理由で倒産する会社が増えています。

少子高齢化の時代において人材の確保は深刻な問題となっています。

 

この点、多くの会社が募集しても人が採れないと頭を抱えています。

たくさんの広告費をかけて募集広告を出したが、一人も応募がなかったという会社も少なくありません。

 

そこで重要になるのが応募の心理です。

そもそも人が求人を見て応募しようという心理とはどういうものなのでしょうか。

 

人が採れなくなると離職を極度に恐れるようになる                 

人手不足の会社においては、人を採用し、離職者を減らすことが喫緊の課題となります。

 

人が採れる状況であれば離職されてもまた人を採用すればいいと思えます。

しかし、人が採れない状況で離職されると人が減ったままとなり、残された従業員の負担やストレスが増え、それが更なる離職に繋がると途端に現場が回らなくなり、致命傷となります。

 

その状況を避けるため、人が採れない会社では離職されないように従業員のご機嫌を伺うように接している会社も少なくありません。

ある社長は、「最近の若手はすぐ辞めるから腫れ物に触わるように接している」と話されていました。

 

こういった状況になると従業員を叱るべき時に叱ることができなくなり、従業員に迎合するようになってしまう恐れがあります。

そうならないためにも募集をかければ人が採れる状況にしておくことが重要になります。

 

 

マーケティングとしての採用の手順                         

私は常々「採用はマーケティングである」とお伝えしています。

マーケティングとは、ターゲットとする人に特定の行動を起こしてもらうためのアプローチです。

集客も採用もターゲットとする人に特定の行動を起こしてもらうことを目的としている点では同じです。

その行動は集客であれば購入、採用であれば就職となります。

そのため、採用も集客と同じようにマーケティングの要素を取り入れるとその効果はぐっと上がります。

 

その手順は次の通りです。

 ①ターゲットを明確にする。

②ターゲットのニーズを明確にする。

③自社のウリや強みを明確にする。

④ターゲットにアプローチする。

⑤ターゲットのニーズを満たす形で③を伝える。

 

 

募集広告の文章はターゲットに響く内容になっているか?           

集客においてはこういうマーケティングの手順を踏んで考えていたとしても、採用ではマーケティングの手順を踏まずに考えず、リクルート会社に丸投げしている会社がほとんどです。

リクルート会社も④のターゲットへのアプローチはやってくれますが、①、②、③、⑤については十分に対応してくれるところはほとんどありません。

 

特に②に関しては、給与の良さ、勤務時間の短さ、休みの多さ、仕事が厳しくないことなどがターゲットのニーズだと考え、そのニーズを満たすような募集広告を書こうとします。

 

「給与は良くて、早く帰れて、休みも多くて、仕事は楽ですよ」

 

こういう募集広告を見て、「この会社いいな」と思って応募してくる人は、楽して稼ぎたい人です。

そして、楽して稼げるだろうと思って入社し、入社後に期待と現実にギャップを感じ、「話が違う!」と不満を覚えます。中にはすぐに辞める方もいます。

 

自社が求めるターゲットはこういう人なのでしょうか?

そもそも①のターゲットが間違っていて、それに伴い②のニーズも⑤で伝えるべき自社のウリや強みも間違っている。

こういうケースを山のように見てきました。

こういったマーケティングの要素を十分に考えず、リクルート会社に丸投げして、いい人材が採れないと嘆く経営者が本当に多いです。

 

 

マーケティングとしての採用戦略                        

募集広告の文章は万人受けする文章を書く必要はありません。

自社が求めるターゲットに響く文章を書き、その文章に魅力を覚えて応募してきた人を採用すればよいのです。

そういう人はきっと御社が望む人材でしょう。

 

ターゲットを明確にし、ターゲットに響くメッセージを発信し、ターゲットを動かす。

これがマーケティングです。

 

重要なのは自社が求めるターゲットをどのように設定し、そのターゲットに響く文章をどのように書くかということです。

その文章を書く際に押さえるべきポイントは、人間が根源的に抱いている欲求を満たす文章を書くということです。

 

この点については、経営心理士講座の組織心理士コースクラスBで詳しくお伝えしていきます。

 

 

受講生の採用の成果                                

ある受講生の方は募集をかけても年に一人くらいしか応募がなかったのですが、この講座で習った内容を基に募集広告の文章を書きなおしたところ、1人の募集に対し53人の応募が来ました。

後日、「うちの会社、倍率53倍の超人気企業になっちゃいました!」と喜びの報告に来て下さいました。

 

また、別の受講生の方は、募集広告を書き直したところ、自社よりも給与の高いところから内定をもらっていた人が、その会社の内定を断って自社を選んでくれたとのこと。

入社後も働きぶりが素晴らしく、「本当に良い人材が採用できました。ありがとうございます!」とご報告して下さいました。

 

こういった事例が受講生の方から数多くご報告されております。

 

組織心理士コースクラスBの詳細は下記のリンクご参照いただければと思います。

 

 

「組織心理士コースクラスB」の詳細はこちら

https://keiei-shinri.or.jp/applyinfo/course/soshiki-b/

 

経営心理学の基礎を学ぶ「経営心理入門」の詳細はこちら

https://keiei-shinri.or.jp/applyinfo/course/keiei/

 

経営心理士講座のダイジェストをお伝えするプレセミナー(講座説明会)の詳細はこちら

https://keiei-shinri.or.jp/open-seminar-management/

 

ご不明な点がございましたら、下記よりお問い合わせ下さい。

受講申込 スケジュール
pagetop