経営心理学ブログ

2020.9.28信頼関係が築けない人のコミュニケーションの特徴とは?信頼を感じる心理

上司、部下、お客様、ビジネスパートナー。

日々の仕事を進める上で、相手と信頼関係を築くことは極めて重要なことです。

 

そのために日々、たくさんのコミュニケーションをとっています。

 

 

ただ、コミュニケーションをとってもなかなか信頼関係を築けないという方もいらっしゃいます。

 

一方で、それほど多くのコミュニケーションをとらなくても、短時間で相手と信頼関係を築ける人もいます。

 

前者と後者では仕事の進み方は大きく違うでしょう。

この両者の違いは、どういったところから生じるのでしょうか。

 

 

信頼関係を築く上で「聴く」ことの重要性                       

コミュニケーションというと、多くの人は「話す」ことばかり考えます。

話すことがコミュニケーション。

そんな風に思っている人もいらっしゃいます。

 

以前、こんなアンケートをとったことがあります。

「話し上手の人と、聴き上手の人。どちらの人を信用しますか?」

 

このアンケートに対して、あなたは何と答えるでしょうか?

 

アンケートの結果は、9割以上の方が「聴き上手」と答えました。

 

 

この結果から、信頼関係を築くという観点からは、「聴く」ということがいかに重要かがお分かりいただけると思います。

 

 

人が持つ欲求と信頼の関係                             

ではなぜ「聴く」ことが信頼関係を築くことに繋がるのでしょうか。

 

人は「自分のことを認めて欲しい」という承認欲求を持ちます。

この認めて欲しいという欲求には、自分の言葉を大切に扱って欲しい、自分の話に共感して欲しいといった欲求も含まれます。

 

そして、この欲求を満たしてくれる人には信頼を覚えやすく、この欲求を満たしてくれない人には信頼を覚えにくいという傾向があります。

 

 

イメージしてみて下さい。

 

自分の話をろくに聞こうともせず、自分が話しているのに割って入られ、自分の話にまったく共感を示してくれず、一方的に話してくる人に信頼を覚えるでしょうか。

 

逆に、自分の話をしっかり聴いてくれて、自分の話に共感してくれて、同じ気持ちになってくれる人には、心を開きたくなるのではないでしょうか。

 

 

こういった欲求を満たすコミュニケーションがとれているかどうかで、その後の関係は大きく変わります。

 

 

人の本性が表れるところとは                             

「人の本性を見極めるためには、どういった点を見ればよいですか?」

 

こういった質問を受けた場合、あなたは何と答えるでしょうか?

 

人の本性が出やすいのが「話の聴き方」です。

 

 

ほとんどの人は自分が話している時は集中しています。

ところが話を聞いている時は、集中して聴く人もいれば、全く集中していない人もいます。

 

つまり、話している時よりも話を聞いている時の方が、気が抜けやすいため人の本性は出やすいものです。

特に、部下や後輩など立場が下の人と話している時の話の聴き方に本性はよく表れます。

 

 

話の聴き方には、人に対する向き合い方が表れます。

 

人を大切にする人、人に対する優しさを持った人は、相手の発する言葉も大切に扱おうとします。

その結果、相手の話をしっかり聴こうとします。

 

一方で、人を大切にできない人、人に対する優しさがない人は、相手の発する言葉も大切に扱うことができません。

その結果、相手の話をなかなか丁寧に聴くことができません。

 

話の聴き方にはそういったところが自ずと表れます。

 

そして、そういうところから、信頼できるかどうかの印象は形成されていきます。

 

 

「信頼できそうだ」と感じる聴き方とは                    

これまでの話を踏まえると、コミュニケーション=「話すこと」という考え方について、どのように感じるでしょうか。

 

「話す」ことばかり考えるコミュニケーションが、いかに信頼関係の構築を阻害しているかが少しお分かりいただけたのではないかと思います。

 

 

経営心理士講座の経営心理入門では「どういう話の聴き方をしてくれると、この人は信頼できそうだと感じますか?」というテーマでディスカッションをしていただいています。

 

これまで1,000人超の方にディスカッションしていただき、その答えを伺ってきました。

 

その結果を統計的に分析すると、その答えのほぼすべてが5つの項目に分類されます。

 

経営心理入門ではこの5つの項目を満たす聴き方について、ビジネスの実例を交えて体系的にご説明していきます。

 

そして、信頼関係を築くコミュニケーションとは何かということを掘り下げて理解し、実際にそういうコミュニケーションが現場でとれるようにしていきます。

 

 

聴き方を変えたら部下との関係が変わった

経営心理入門を受講された方は、今まで自分がいかに人の話を聴けていなかったかに気付かれます。

 

それと同時に、いかに多くの信頼関係を築く機会を逸してきたかということにも気付かれます。

 

 

不動産設備関連の会社で管理職をされている受講生の方は、コミュニケーション=「話すこと」という考え方で、部下の話は聞き流す程度にしか聞いていなかったとのことでした。

 

ところが、聴くことの重要性を理解され、現場で部下の話を先ほどの5つ項目を意識して聴くようにしたところ、部下との関係が大きく変わりました。

 

いつもは消極的な姿勢で仕事をしていた部下たちが、現場を改善するための提案を積極的にしてくれるようになり、仕事に積極的に取り組むようになりました。

 

これまで、「やれ!」と言ってもなかなかやらなかった部下が、言わなくてもやってくれるようになったとのことです。

 

「人ってこんなに変わるんですね」

 

その方はそう話して下さいました。

 

 

信頼関係を築くコミュニケーションとは何かについて、経営心理入門では詳細にお伝えしていきます。

 

経営心理入門の詳細は下記のリンクご参照いただければと思います。

 

 

「経営心理入門」の詳細はこちら

https://keiei-shinri.or.jp/applyinfo/course/keiei/

 

経営心理士講座のダイジェストをお伝えするプレセミナー(講座説明会)の詳細はこちら

https://keiei-shinri.or.jp/open-seminar-management/

 

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