インタビュー06 - 一般社団法人日本経営心理士協会
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経営心理士の活躍

コンサルティング契約が
2件から23件に増え、
マネジメントにも自信がついた。
人を雇うスピードが
一気に上がりました。

行政書士法人GOAL
石下 貴大 さん

AIによって手続業務がなくなっても大丈夫という自信がついた。
部下の組織を思う言葉を聴いて、嬉しくて泣きそうになりました。

経営心理士講座を受講した感想からお聴かせ下さい。

石下さん:そうですね、ざっくり言ってしまえば、売上の拡大と組織の成長の両面で大きな成果が得られました。

まず売上の拡大についてお話を伺えますか。

石下さん:講座を受ける前は、お客様からのお問い合わせを待っているという受け身の姿勢で仕事をしていました。

ただ、この講座を受けて「聴く力」を身に付けたことで、お客様の悩みを聴き出し、課題を見つけることができるようになると、お客様とのコミュニケーションが明らかに変わり始めました。

具体的にどのように変わりましたか。

石下さん:今までは用件しか聴かなかったのですが、今ではもっと突っ込んだ悩みを聴いて新たな提案ができるようになったことで、経営に関わる仕事も受注できるようになりました。

講座の受講前は単発の案件がほとんどで顧問契約は2社しかありませんでしたが、今では23社にまで増えました。

また、部下にも「聴く力」を身に付けてもらうことで、更なる事務所の可能性を見出せています。

AIによって手続業務はなくなると思っていたので、その先の業務が受注できる体制が出来つつあるのは本当にありがたいです。おかげさまでAIによって手続業務がなくなっても大丈夫という自信もついてきました。

次に組織の成長についてお話を伺えますか。

石下さん:講座の受講前は従業員は7人でしたが、今では14人にまで増えました。ここまで組織を拡大できた要因は、従業員とのコミュニケーションが良くなったことと、仕事の任せ方を大きく変えたことです。

それまでは組織を創ったことがなかったので、人を雇うことやマネジメントに関して漠然とした不安がありました。どう接したらいいか、どうコミュニケーションをとったらいいか分からず迷っていました。

しかし、組織心理を学ぶことで、迷いの原因となる自分の感情に気付くことができ、その感情と日々向き合うようにしました。

その結果、従業員と積極的にコミュニケーションがとれるようになりました。

仕事の任せ方についてはどのような変化がありましたか。

石下さん:組織心理の講座の中で組織を成長させることとはどういうことかを学び、組織の成長のイメージが明確になったので、その点を意識したコミュニケーションをとるようにしました。

そういったコミュニケーションをとる中で、自分の想像以上にみんなが事務所のことを考えてくれていることに気付き、その結果、自分も従業員に対して感謝の気持ちを抱くようになり、恩返ししたいという良いスパイラルができていきました。

それ以後、マネジメントに自信がつき、人を雇うスピードが一気に上がりました。

従業員の方々が事務所のことを考えてくれていることに気付けたというのは素晴らしいことですね。

石下さん:はい、本当に大きな気付きでした。

「石下さんは石下さんにしかできないことに集中できるようにしてもらいたいので、私にできることありませんか?」と部下から声を掛けられた時は嬉しくて泣きそうになりました。

今ではそういった声を掛けてくれる部下がずいぶん増えました。本当に彼ら彼女らは財産だと思っています。

今後も各分野で人を育てて、更なる拡大をしていこうと思っています。そして、行政書士の新たな可能性を示していこうと思います。

行政書士法人GOAL
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